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たけうち心療内科推薦本
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心療内科やメンタルヘルス、リラクゼーションに関する本、その他関連する分野から私が独断と偏見で選んだ書籍を紹介します。ここに掲載した書籍は当院で貸し出します。

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タイトル 日 時
ADHDサクセスストーリー―明るく生きるヒント集 トム・ハートマン著
ADHD、アスペルガー症候群など、軽度発達障害は子供の病気を位置づけられていたため、子供時代に何も指摘されずに青年期、成人に達した人に対して、そういった観点が欠如していました。近年、成人の精神疾患の背景に軽度発達障害が隠れていることが指摘されつつあります。 発達障害についての研究は、当然、脳機能を中心に展開されています。それは疾患と言うより、性質と考えた方がよいものであり、治療と言うより訓練とか工夫いう発想が適切だと私は考えています。 これらの問題は、医学的に言えば疾患として位置づけられ、研... ...続きを見る

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2006/12/17 00:11
睡眠障害ガイドブック 治療とケア  太田龍朗著
不眠は大変苦痛なものです。夜、人々が寝静まり、暗く静けさの中で自分だけが起きている・・それだけでも大変な苦痛です。まして、このまま眠れないと、明日の仕事に差し支えるとか、明日○時に起きないといけないのにとか、明日も子供の世話があるから休めるときに休まないといけないのにとか、眠れないと困る事情が頭の中をめぐり出すともっと苦しくなります。あるいは、眠れずにいる間に、過去・現在に伴う苦痛体験が走馬燈のように脳裏をよぎりだせば、本当におかしくなるのではないかと強い不安に襲われるでしょう。 ですから、医... ...続きを見る

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2006/11/23 23:47
躁うつ病を生きる―わたしはこの残酷で魅惑的な病気を愛せるか? ケイ・レッドフィールド ジャミソ著
うつ病に関する本は数多く出版されています。一般向けの解説書、患者さんの体験記、克服の為の様々な方法・・・出版物の中では一番多いくらいでしょう。うつ病は心の風邪と言われて久しく、早期発見し、薬物療法を受ければ○ヶ月で治る!みたいなことが本を初めとする、各種メディアでどんどん空虚な情報が垂れ流しされています。 「うつ病」とひとくくりにいっても、その中は非常に裾野が広く、さまざまな病態が存在します。確かに、オーバーワークで疲弊してうつ状態になり、性格、環境などの背景の問題が複雑ではない方の場合は、薬... ...続きを見る

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2006/11/23 18:21
リタリンを飲むなら、知っておきたいこと  ジョン・マルコビッツ、リンゼイ・ドゥヴェーン著
リタリンといえば、ネットの中では、話題の多い薬剤だ。依存性が高いとか、リタリンを求めて医者をだまして病院を渡り歩く患者がいるとか、ジャンキーのように、リタリン依存の人をリタラーと呼んだりとか・・・悪名高い、高すぎる。医師の中にも、「リタリンを平気で処方するような輩」と揶揄する人がいる。 まあ、考えてみれば、どんな薬も光と影があるわけだし、薬だけで何とかなるような病気はほとんどない。単純な細菌感染症への抗生物質くらいだ。それだって、薬が病気を治したわけではなく、薬が病気を沈静化し自然治癒力が十分... ...続きを見る

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2006/10/02 01:10
家族のための摂食障害ガイドブック ジェームズ・ロック ダニエル・ル・グラン著
最近は摂食障害の病態も昔と比べてかなり変わってきましたし、これまでの経験から、病態理解の仕方や治療の考え方も随分変わってきたと思います。私自身、20年以上この疾患に関わり、おそらく普通以上にこの疾患と悪戦苦闘してきましたが、ものすごく考え方が変わりました。当初は、母子関係を中心とした分析的な考え方、その後は、家族病理を中心とした力動的な考え方、いわゆる心理的葛藤による病なので、葛藤を乗り越えれば回復するというような考え方です。しかし、その後の経験で、そういった内面的操作や、家族の中の悪者さがし的... ...続きを見る

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2006/09/27 00:27
偽薬のミステリー パトリック・ルモワンヌ著
偽薬=プラシーボ、この不思議な現象こそ、心身相関現象を解明するカギとなると私は思っています。前にあげたプラシーボの本は、その現象がいかにすごいかを実例を挙げて示したものです。これは、偽薬というものの、医学全体における意味、役割に正面から取り組んだ本です。 偽薬=プラシーボは通常医学で使われる薬剤に本当に有効性があるかどうかを確認するために、二重盲検法という実験的薬剤投与の際に使われますが、実際の治療には決して使われることはありません。今は情報開示、人権、知る権利など過去のどの時代よりも医学の透... ...続きを見る

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2006/09/18 00:51
プラシーボの治癒力―心がつくる体内万能薬 ハワード・ブローディ著
心身相関とは、文字通り心と身体の相互の関係をさします。心の働きが体に影響し、体の変化が心に影響します。内科疾患と思われている病気の中にも心身相関があり、それを追求するのが心身医学なのです。通常の内科疾患の中の心身相関現象を証明するのは大変なことです、そう簡単にはいきません。 しかし、心身相関現象自体は、多くの人が体験しているのではないでしょうか。何らかの心理的要因によって、症状が良くなったり悪くなったり、あるいは宗教的とか非科学的と思える方法で病気が改善するなど、見聞きしたことがあると思います... ...続きを見る

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2006/09/16 23:52
アスペルガー症候群と高機能自閉症の理解とサポート 杉山登志郎著
これまであまり注目されてこなかった成人の発達障害。別の診断をされ、難治かしているケースも多く見受けられます。さらに良くならないのは、本人に問題があるからだと思われているに至っては大変気の毒なことです。 これらの病態は、白か黒かというものではなく、傾向(スペクトラム)としてとらえる方が有用です。そうかどうかより、そうとらえた方が、その人にとって有用であるかどうかが重要です。こういう病態は、それまで考えたこともなかった人には、にわかには受け入れがたいものです。わかりやすい本を読んで、イメージをつか... ...続きを見る

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2006/09/13 23:43
ストレスを簡単に解消! 自律訓練法 佐々木雄二著
心療内科の治療の中心をなすとも言える「自律訓練法」の解説書です。自律訓練の大御所、佐々木雄二先生の本なので安心して参考にしましょう。 自律訓練法は、ひとたび身につければ、いつでもどこでも出来る非常に優れたリラクゼーション法です。しかし、身につけるまでには、いくつかのツボがあります。特に受動的集中については理解しにくい概念です。 また、基本公式、第一〜第六公式があり、それを心の中でつぶやくのですが、最初は、人から誘導してもらった方がわかりやすいです。ただ、人からの教示だけだと、自律訓練ではなく... ...続きを見る

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2006/09/12 00:54
パニック・ディスオーダー入門 不安を克服するために ブロンウィン・フォックス著
パニック障害は、非常に多い疾患です。本人はひどくつらい思いをするのですが、体の調子がおかしくなったと感じるため、通常は内科を受診します。そこでは、どんなに苦しくても、なんど検査しても「検査では異常がない」と言われるだけです。途方にくれて、最後に心療内科や精神科を受診して、あっさりと「パニック障害ですね」と言われます。しかし、問題はそこからです。診断がつく前の大変さから、診断がついてからの大変さに移ります。今はSSRIというよい薬があるので、強い症状は薬物療法で改善することが多いです。しかし、一度... ...続きを見る

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2006/09/10 15:25
自閉っ子、こういう風にできてます! ニキ・リンコ著
アスペルガー症候群の伝道者のようになっているニキ・リンコさんが、「他の誰かになりたかった」の著者 藤家寛子さんと、アスペルガー症候群特有の感覚について語りあう形で進んでいます。当事者であるからこそ、語れる感覚過敏の世界は、どんな専門書を読んでもこれほどリアルにはかかれていないでしょう。目からウロコが落ちる思いでした。 アスペルガー症候群当事者の人にはどう感じられるのか分かりませんが、家族の方、何らかの形で関わる人は是非読む価値があります。今まである程度、分かっていたつもりでも、またさらに「自分... ...続きを見る

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2006/09/08 00:10
教えて私の「脳みそ」のかたち―大人になって自分のADHD、アスペルガー障害に気づく 岡野高明著
アスペルガー症候群について少しずつ理解を深めていったとき、ADHDとの関係はどうなっているのだと疑問でしょうがなかった。診断マニュアル的には別の病気と言うことになっているから。しかし、現実的には両方の要素を兼ね備えている人は多い。 その辺の疑問をどう考えるかが、よくわかった。日本のPDD/ADDの代表のようになっているニキ・リンコさんが精神科医 岡野先生に質問する形で勧められているのでなおわかりやすい。難しい専門書よりためになった。特に、アスペルガー傾向とADD傾向をベクトルとして理解し、どっ... ...続きを見る

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2006/09/05 20:51
片づけられない女たち サリ・ソルデン著
初めてこの本をみたときには、「そんなことまで病気のせいにするの?」と ふつうの世間の人の反応をしていました。手に取ることもありませんでした。その後、ADHD、アルペルガー症候群など、当初は子供の病気だと思われていた発達に関する問題を抱えて、二次障害、三次障害を来して困っている大人がいることを知りました。 なんということはありません、はじめからそういう人たちは目の前にいたのです。ただ、別の診断名をつけたり、できないことを心理学的に解釈しようとしていただけなのです。 ある時期から、その間違いに... ...続きを見る

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2006/09/05 14:58
あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド 吉田友子著
近年、アスペルガー症候群をはじめ、広汎性発達障害が注目されています。かつてはそれほど多くないと言われていたり、自閉症圏の病態なので、普通の生活はできないか、明らかに風変わりであり、普通にみえる人にそんな病名を当てはめるなんてとんでもないという風潮がありました。あるいは、少し前までは、成人の精神疾患をみる時には、ほとんど念頭に置くことすらありませんでした。 成人の発達障害が注目されてからは、書物も増えました。ニキリンコさんが翻訳や自らの著書で、世間の人にもわかりやすく広めてくれています。ただ、か... ...続きを見る

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2006/09/04 01:07
アスペルガー的人生 リアン・ホリデー ウィリー 著 東京書籍
ADHDとともに、かつて子供の病気とされていた、アスペルガー症候群を初めとした広汎性発達障害が、成人にも多く認められ、そういう人々は別の精神科的診断をされ、治療をうけていることが注目されるようになりました。疾患自体は自閉症関連疾患なので、非常に重い病態にだけそういう診断をつけるものだと思われてきました。しかし、現実には軽度広汎性発達障害の方は、ある程度の適応力があるため、成人になるまで気づかれずにすごしてしまうことが多いです。環境が変化し、ついにその状況に適応できなくなって、症状化するのです。 ... ...続きを見る

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2006/08/30 21:25
どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」  桜井公子著 
「かたづけられない女たち」という本で、注意欠陥性障害(ADD/ADHD)という病態の存在は世に認知されました。なんでもかんでも病気のせいにするな!と批判する意見もありますが、本当に困っている人がいることも事実です。それを本人のやる気のせいにしたんでは、あまりにも気の毒だと思える人たちがいます。 たとえADD/ADHDと診断されたとしても、幼少期なら教育的に何らかのトレーニングができるでしょうが、成人の場合はなかなか難しいです。それまで、困りながらも努力して何とか帳尻を合わせてきたばかりに、やれ... ...続きを見る

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2006/08/30 21:09
パニック障害なんてこわくない! ベヴ エイズベット 大和書房
パニック障害は、普通の生活をある日突然、訳の分からない世界に突き落とされるという、病気です。本人は、死ぬのではないかという恐怖を繰り返し体験するのですが、病院で検査しても「異常なし」で終わってしまい、途方に暮れてしまいます。されに、病気の取り扱いを謝るとこじらせてしまい、悪循環に陥ります。 一概に、パニック障害といっても、背景には様々な問題があり、環境要因、性格要因、体質的要因などで、治りやすさは違いますが、一番多いのは、「普通のパニック障害」です。その場合、取り扱いを間違えない、不安症状への... ...続きを見る

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2006/08/30 20:58
思春期やせ症の謎―ゴールデンケージ  ヒルデ・ブルック著 星和書店
神経性食思不振症という病気自体は1800年代から、日本でも江戸時代から報告があります。この不思議な疾患を一つのストーリーとして世に知らしめたのが、ヒルデブルックのゴールデンケージです。この当時は、神経性食思不振症は母子関係など養育体験をベースにして発症する疾患として説明されていました。1970-80年代から、この疾患はどんどん増加し、一時は思春期の女性の流行病のような様相を呈していました。今、時代が変わり、疾患のイメージも随分変わってきましたので、この本のような解釈が成立しないようなケースの方が... ...続きを見る

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2006/08/30 19:52
心身医学 アレキサンダー著 学術出版
古典的教科書 精神分析家のアレキサンダーが、いくつかの身体疾患の成り立ちを精神分析理論と関連づけて説明しようとした。その後、彼が想像した理論を明確に証明するような科学的事実が発見されないので、その存在価値が過小評価されがちである。しかし、こういった発想は今でも大切であると思います。科学的に証明されないことは存在しないというのは、悪しき科学主義ではないでしょうか。研究者の方は、こういった発想を大切にして、新たな人間像を創造していってほしいものです。 心身医学 ...続きを見る

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2006/08/30 02:07
病因論研究 V.V.ヴァイツゼッカー著  講談社学術文庫
古典的名著 内科医から精神分析に転じ、真に心と身体のつながりを追求した。その妥協を許さない姿勢と斬新な発想は、今も心身医学を志すもののバイブルでしょう。 ...続きを見る

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2006/08/30 02:06

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