思春期やせ症の謎―ゴールデンケージ  ヒルデ・ブルック著 星和書店

神経性食思不振症という病気自体は1800年代から、日本でも江戸時代から報告があります。この不思議な疾患を一つのストーリーとして世に知らしめたのが、ヒルデブルックのゴールデンケージです。この当時は、神経性食思不振症は母子関係など養育体験をベースにして発症する疾患として説明されていました。1970-80年代から、この疾患はどんどん増加し、一時は思春期の女性の流行病のような様相を呈していました。今、時代が変わり、疾患のイメージも随分変わってきましたので、この本のような解釈が成立しないようなケースの方が多いと思います。古典的な神経性食思不振症、中核群といわれるケースを理解するためには貴重な本です。
思春期やせ症の謎―ゴールデンケージ

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