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zoom RSS 睡眠障害ガイドブック 治療とケア  太田龍朗著

<<   作成日時 : 2006/11/23 23:47   >>

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不眠は大変苦痛なものです。夜、人々が寝静まり、暗く静けさの中で自分だけが起きている・・それだけでも大変な苦痛です。まして、このまま眠れないと、明日の仕事に差し支えるとか、明日○時に起きないといけないのにとか、明日も子供の世話があるから休めるときに休まないといけないのにとか、眠れないと困る事情が頭の中をめぐり出すともっと苦しくなります。あるいは、眠れずにいる間に、過去・現在に伴う苦痛体験が走馬燈のように脳裏をよぎりだせば、本当におかしくなるのではないかと強い不安に襲われるでしょう。
ですから、医療機関に受診したくなる理由の中でも不眠は最も多い主訴となります。
苦痛が強いからということも治療が必要である理由ですが、もっと大きな理由は、睡眠をとらないと人間の心身の機能がリセットできないことです。
心理的葛藤、現実的問題、過去のトラウマなどなど、心療内科で治療が必要となる理由は様々です。勘違いしがちなのは、そういった心の問題を解決することが一番大事な課題のようなきがすることです。心の問題を解決するにも、それに取り組む自分がよい状態でなければ良い考えは浮かんできませんし、考えがまとまりません。だから、何よりも優先して治療すべきなのは睡眠障害であると私は考えています。
睡眠をとる、そして心身をリセットする、心身の状態が少しマシになったら、心の問題に少しずつ取り組む。場合によっては、よく眠れるようになったら、何もしなくても考え方が変わってくることすらあります。眠らずに考えるなど、もってのほかだと私は思います。
「考える暇があったら寝た方がよい」本気でそう思っています。
この本は、最も重要な睡眠障害についての総合的な解説書です。単に不眠と言っても、おどろくほど種類があるのです。それによって、治療法も変わってくるのです。あまり頭でっかちになるのは良くないですが、そんな睡眠について、ちょっと視野を広げるために良い本であると思います。「考えるより寝る!」それは心がけてもらいたいです。
睡眠障害ガイドブック 治療とケア
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