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タイトル 日 時
アスペルガー的人生 リアン・ホリデー ウィリー 著 東京書籍
ADHDとともに、かつて子供の病気とされていた、アスペルガー症候群を初めとした広汎性発達障害が、成人にも多く認められ、そういう人々は別の精神科的診断をされ、治療をうけていることが注目されるようになりました。疾患自体は自閉症関連疾患なので、非常に重い病態にだけそういう診断をつけるものだと思われてきました。しかし、現実には軽度広汎性発達障害の方は、ある程度の適応力があるため、成人になるまで気づかれずにすごしてしまうことが多いです。環境が変化し、ついにその状況に適応できなくなって、症状化するのです。 ... ...続きを見る

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2006/08/30 21:25
どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」  桜井公子著 
「かたづけられない女たち」という本で、注意欠陥性障害(ADD/ADHD)という病態の存在は世に認知されました。なんでもかんでも病気のせいにするな!と批判する意見もありますが、本当に困っている人がいることも事実です。それを本人のやる気のせいにしたんでは、あまりにも気の毒だと思える人たちがいます。 たとえADD/ADHDと診断されたとしても、幼少期なら教育的に何らかのトレーニングができるでしょうが、成人の場合はなかなか難しいです。それまで、困りながらも努力して何とか帳尻を合わせてきたばかりに、やれ... ...続きを見る

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2006/08/30 21:09
パニック障害なんてこわくない! ベヴ エイズベット 大和書房
パニック障害は、普通の生活をある日突然、訳の分からない世界に突き落とされるという、病気です。本人は、死ぬのではないかという恐怖を繰り返し体験するのですが、病院で検査しても「異常なし」で終わってしまい、途方に暮れてしまいます。されに、病気の取り扱いを謝るとこじらせてしまい、悪循環に陥ります。 一概に、パニック障害といっても、背景には様々な問題があり、環境要因、性格要因、体質的要因などで、治りやすさは違いますが、一番多いのは、「普通のパニック障害」です。その場合、取り扱いを間違えない、不安症状への... ...続きを見る

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2006/08/30 20:58
思春期やせ症の謎―ゴールデンケージ  ヒルデ・ブルック著 星和書店
神経性食思不振症という病気自体は1800年代から、日本でも江戸時代から報告があります。この不思議な疾患を一つのストーリーとして世に知らしめたのが、ヒルデブルックのゴールデンケージです。この当時は、神経性食思不振症は母子関係など養育体験をベースにして発症する疾患として説明されていました。1970-80年代から、この疾患はどんどん増加し、一時は思春期の女性の流行病のような様相を呈していました。今、時代が変わり、疾患のイメージも随分変わってきましたので、この本のような解釈が成立しないようなケースの方が... ...続きを見る

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2006/08/30 19:52
心身医学 アレキサンダー著 学術出版
古典的教科書 精神分析家のアレキサンダーが、いくつかの身体疾患の成り立ちを精神分析理論と関連づけて説明しようとした。その後、彼が想像した理論を明確に証明するような科学的事実が発見されないので、その存在価値が過小評価されがちである。しかし、こういった発想は今でも大切であると思います。科学的に証明されないことは存在しないというのは、悪しき科学主義ではないでしょうか。研究者の方は、こういった発想を大切にして、新たな人間像を創造していってほしいものです。 心身医学 ...続きを見る

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2006/08/30 02:07
病因論研究 V.V.ヴァイツゼッカー著  講談社学術文庫
古典的名著 内科医から精神分析に転じ、真に心と身体のつながりを追求した。その妥協を許さない姿勢と斬新な発想は、今も心身医学を志すもののバイブルでしょう。 ...続きを見る

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2006/08/30 02:06
心身症 成田義弘著 講談社現代新書
高名な精神療法家であり、心身医学にも造詣が深い成田先生の心身症論です。心身医学に対するイメージは、内科ベースの人と、精神科ベースの人との間では、明らかに違いがあります。成田先生はさすが力動精神医学の大御所というだけあって、双方のバランスをふまえた見解を示されています。それでも、私のような内科疾患を心身医学的に理解することを目指してきた立場からすると、微妙な違いを感じ、よい勉強になりました。 心身症 ...続きを見る

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2006/08/30 02:03
心療内科 池見酉次郎
日本の心身医学のパイオニア、池見先生の名著です。この本を読んで心療内科を志した人も大勢いることでしょう。そういう私も高校生の時、この本に出会い衝撃を受けました。ただ、その衝撃は「先をこされた!」という、とんでもない傲慢なものでしたが・・。でもこの本を読んで九州大学心療内科に行こうと決心したわけです。心の力が如何に身体に影響するか、この時代の実験などが紹介されています。この時代は、まだ人体の心身相関はブラックボックスであり、現象からロマンチックな解釈ができる時代でした。今は科学的測定が進歩して、か... ...続きを見る

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2006/08/30 01:49

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たけうち心療内科推薦本 2006年8月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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